『ネコノミクス』
2月22日は「にゃん」「にゃん」「にゃん」で猫の日です!「あなたは犬派?猫派?」長年のペット論争、そろそろ猫が逆転する…かも。不動の1位「犬」を押さえて「猫」がトップになる日も近い!?ということで、「スーパーデリバリー」でも国内部門・海外部門ともにネコグッズの売れ行きが好調なことから、世界的な「ネコブーム」とその経済効果「ネコノミクス」について株式会社ラクーンがまとめました。
■「猫カフェ」「猫島」が世界的ブームに
世界初の猫カフェは台湾の「猫花園(マオホワユエン)」だと言われていますが、世界で最も猫カフェがある国は日本です。その数、なんと約300店舗※。猫好きの間で日本は「猫カフェの本場」として有名で、都内の猫カフェを訪れると外国人観光客の姿をよく見かけます。そしてこのような外国人観光客のSNSへの投稿によって、日本の猫人気が海外にも飛び火し、現在海外でも猫カフェが流行の兆しを見せています。最近では、ニューヨーク、ウィーン、ロンドン、メルボルン等の世界的大都市にも続々と猫カフェがオープンしています。※日本猫カフェ協会による調査結果より。
さらにこの猫人気を象徴するのが、「猫島」の人気です。猫島とはどこか特定の島を指す言葉ではありません。人口に匹敵する、もしくは超えるほど猫の割合が多い島を猫島と呼びます。愛媛県の青島や宮城県の田代島、香川県の直島等が猫島として有名です。日本人観光客はもちろん、多数の外国人観光客がこの猫島を訪れています。外国ではなかなか自然の動物と触れ合うことができないそうで、自然の中で猫と触れ合いたい人たちから人気を集めています。日本の猫島に、世界中の猫好きが熱い視線を注いでいます。
■海外の小売店も注目する日本企業の「猫グッズ」5選
▲「どろぼう猫プレート」(出展企業:パルマ—ト)
和みと癒しを与えてくれる、可愛いお皿です。お魚を置くと猫の手が…!
飛び抜けた可愛さとアイディアが、海外バイヤーを惹き付けています。
▲「猫日和」(出展企業:リュウコウドウ)
このオブジェは数種類発売されています。お好みの1匹を見つけるもよし、何匹か集めて飾ってもよし。安定した人気を誇る商品です。
▲「ネコ三徳包丁」(出展企業:東亜金属)
可愛い見た目かつオールステンレス。特殊加工で2〜3倍切れ味が持続という優れもの!イラストはレーザー焼け付けで、剥げないのも嬉しいです。
▲「燕市製キャットスプーン」(出展企業:ボタニカルプラネット)
可愛くて高級感のある光沢が人気の秘訣。品質にこだわった日本製です。
▲「日本製ストール」(出展企業:ソレイユ)
ねこ&毛糸玉柄のとってもかわいいストールです。日本製のソフトな生地で、肌触りも抜群。毛糸玉とじゃれる猫の可愛さに惹かれてしまうのは万国共通です。
■日本だけでも2兆円を超える経済効果「ネコノミクス」
マーケティングリサーチ企業・GfKが2015年に行ったペットの飼育率に関する調査によると、猫の「飼育率」は23%と犬の33%に次いで世界第2位でした。また、「飼育頭数」で見ると猫は推計2億~6億頭で世界一であるとも言われています。日本国内では犬の飼育頭数が年々減る一方で猫の飼育頭数は安定しており、数年以内にこの数は逆転することが予想されます。一般社団法人ペットフード協会による昨年度の調査では犬と猫の飼育頭数はほぼ同数でした。今年度の調査では早くも飼育頭数の逆転が起きるかもしれません。そしてこの安定した猫人気から、「猫カフェ」「猫島」「猫グッズ」が国内外で一大ブームとなっているのです!
【レポート作成者】株式会社ラクーン 山崎さん
新卒入社1年目。広報を担当。
SD export <http://www.superdelivery.com/en/>
株式会社ラクーン <http://www.raccoon.ne.jp/>