[KawaCuraスタッフ人物紹介]
ヤブノウサギ(略してノウサギ)
ロリィタ記者。
日々の疲れを癒してくれるのはカラオケ。
「この愛をどこに向ければいいんや!」
kuma
黒服カメラマン件ライター。
ストレス解消法は買い物。
「欲しいものを買わないなら 金なんてクソ食らえさ!( ジルベール)」
魔女の秘密展の内覧会へ行ってきました!
先日、アインズ&トルぺ新宿東口店で魔女メイクの取材をさせて頂いたご縁から魔女の秘密展の内覧会へお邪魔させて頂くことになりました!
魔女の秘密展とは?
魔女の秘密展とは今まで窺い知ることができなかった本当の魔女を日本で初めて多角的に紹介する展覧会です。
ドイツ・プファルツ歴史博物館をはじめ各国美術館博物館から、まじない道具や魔女裁判に関する書物や資料、実際に使用された拷問道具など日本初公開を含めた多数の作品が公開されています。
魔女の秘密展監修者・西村佑子さんによる本展へ込められた願い
「魔女迫害というものは中世の暗黒の時代という風に言われているが、決してそうではないということを何度も強調したい。」
「1775年に最後の魔女裁判が行われ、その後次第に魔女迫害は消えていったが、芸術の世界で人々の中にはイメージとして作り上げられた魔女が残った。
日本でも魔女はすでに定着しているが、魔女というのは、良いもの、可愛いもの、楽しいものでなく、こんなヨーロッパの歴史があったんだということを見て頂きたい。」
山田五郎さんが語る魔女裁判と現代の日本との共通点とは?
「魔女裁判というと必ず中世(の暗黒時代)のとつく。悪い領主や王様、悪い教会の色坊主が綺麗な若い子をものにしようとして拒まれて、腹いせに魔女として拷問をかけるいうイメージがあるかと思うが決してそうではなかった。
法律も通用しないような中世の暗黒時代だから起きたことではない、ある程度民主的な状況が揃って法律があって起きた悲劇。」
「教会の異端審問所ではなく、街の裁判所で法律に則って裁かれる。妬み恨みを理由に市民同士が訴え合う。訴えられたらもう負け、あとは拷問にかけられる自白するまでやられる。
自分がいつ訴えられるか分からない、だから自分がやられる前に誰かを訴える。誰かが訴えられたらその人を犠牲にする、助けてやろうとは思わない。」
「魔女裁判、あるいは魔女というものは300年400年昔の日本とは関係のないヨーロッパの話ではなくて今の日本にも十分共通するところがある。
魔女裁判の構図はいじめの構図と全く同じ。人の心の恐ろしさや群集心理の残酷さだとかを本展のなかから感じ取って頂ければ嬉しい。」
東京展オフィシャル・アンバサダー 上坂すみれさんのコメント
TVアニメ「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」で魔女っこを演じられている上坂さん。
魔女=ちょっとドジっこだったりキュートな要素が強いイメージがあったそうですが、本展見て自分の抱いている魔女とは違っていたと語られていました。
そんな上坂さんオススメの展示は「双頭の仔牛や猫」の展示とのことです!
聞き間違いでなければ「そういう生き物が好きだったので。」と仰っていました…!わかるわかる~!と頷かれたKawaCura読者の方も多いかと。(笑)
実際の展示を見た際に、ノウサギちゃんと「え?これ本物?え?うそ?剥製?本物?」というやり取りをしばらくしていました。凄いリアルなので区別がつかなくて…!kuma&ノウサギ的にも是非見て頂きたいオススメスポットです!
また、魔女をイメージしたという、この日のお洋服は、「ATELIER-PIERROT」さんの衣装協力なんです。とっても素敵…!!
フォトセッション
魔女の秘密展には何か所かフォトスポットが用意されていますよ♪
イベントの記念に是非!
トゲトゲで物凄~く痛そうな椅子に満面の笑みで座る山田五郎さん…!
痛くな…い…の?それは座ってみてのお楽しみ!
展覧会へ!
入口を入ると目に飛び込んでくるのが、真島ヒロ先生や安野モヨコ先生など人気の漫画家さんによる魔女のイラストが…!
五芒星が光る床を通り抜け、魔女の秘密展の深層へ─。
魔女の秘密展は「信じる」「妄信する」「裁く」「想う」という4つの章で構成されています。
「第1章 信じる」
キリスト教が普及し神様を信じていた時代、人々は疫病や天災などから逃れるためお守りなどに縋っていました。
「第2章 妄信する」
印刷物の発明によりメディア革命が起こり魔女論がたくさん出版されることで噂話が大きく広がっていきました。
人々は行き場のない不安や苦しみと折り合いをつけるために全ての悪しき原因を魔女の仕業だとしました。
「第3章 裁く」
災害や疫病などといった不安から逃れるため、魔女と言うスケープゴートを生み出すことによって人々は安心しました。
魔女であることを証明するために重要視されたのが自白です。その自白を導くのに用いられたのが拷問でした。
「第4章 想う」
魔女狩りという大きなうねりが終わると、魔女のイメージは変化していきます。
被害者としての魔女ではなく、イメージの中で作り上げられた絵や彫刻が生まれていきます。
ラフォーレミュージアムへの行き方
laforet.ne.jp
場所:ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F)
会期:2016.2.19(fri)~3.13(sun) 会期中無休
時間:11:00~19:00 (入場は18:30迄/最終日は17:00閉場)観覧料(当日券):一般1,200円、中高生1,000円、小学生200円 ※未就学児入場無料
ラフォーレ原宿でのお買い物の後に魔女の秘密展へ行こう!
KawaCura読者の方にはお馴染みのラフォーレ原宿!
お買い物をすると招待券をプレゼントしてくれるショップさんがありますよ~~!!!
【魔女の秘密展 招待券プレゼント中!】
本日より税込¥10,000以上お買上げのお客様に[魔女の秘密展]の招待券をプレゼント!なくなり次第終了ですので、お早めにどうぞ♪♪ #魔女の秘密展 pic.twitter.com/cDrXU4if88— PUTUMAYO ラフォーレ原宿本店 (@_ptmy_laforet) 2016, 2月 19
6Fラフォーレミュージアムにて魔女の秘密展が本日から開催されております✨税込10,000円以上お買い上げで、招待券をプレゼント♪無くなり次第終了ですので気になる方は、お早めに
アトリエピエロ原宿店 pic.twitter.com/rG5Jz2pskN— ATELIER-PIERROT (@atelier_pierrot) 2016, 2月 19
【原宿店】ラフォーレミュージアム原宿(6F)にて
本日から開催される魔女の秘密展と同時に
メタモルフォーゼ原宿店では1万円以上お買い上げの
お客様に、魔女の秘密展の御招待券をお渡ししております pic.twitter.com/zJWWnjvUfr— メタモルフォーゼラフォーレ原宿店 (@metamorharajuku) 2016, 2月 19
アインズ&トルぺ新宿東口店さんでメイクをして、ラフォーレでお買い物、そして魔女の秘密展へGOです!
完璧なプランニング…!!(´◒`)