トリプルフォーチュン の新作展示会&トークショーに行ってきました!

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ゴシック&ロリィタのブランド (トリプルフォーチュン) の展示・販売会が11/1に開催され、新作の展示や販売、トークショーが行われました。

主催のBK -Brilliant Kingdom- のお二人にお誘いいただき、KawaCura取材班もイベントにお邪魔して来ました。

トリプルフォーチュンとは?

 

Triple*fortune (トリプルフォーチュン) は、デザイナーのタダカイエさんが主宰するゴシック&ロリィタのインディーズのファッションブランド。

トリプルフォーチュンは
美しき時代のドレスや帽子アクセサリーを
こよなく愛するお嬢様方に提案する
インディーズファッションブランドです。
お気に入りの一着のドレスを
いくつものコーディネートで楽しむ
そんなお洒落のお手伝いを
小さなミニハット一つからでも
お手伝い出来れば幸せです。

3-f.jp

ヴィクトリアンやエドワーディアンの時代をモチーフにしたドレスやアクセサリーは、インディーズながら多くの熱心な愛好家がいます。ヘッドドレスを中心に、海外でもファンが多いそうです。

開場前の様子

場所はおなじみ原宿ルセーヌ館です。

お誘いくださったBABIさん、Kaieさん。今日もうっとりするほど格好いいです。

イベントは14時からだったのですが、招待者や我々プレスは13時から入場させていただきました。

当日の会場案内図はこちら。入り口のあるフロアで物販、上の階で展示やトークショーが行われます。

受付にいらっしゃったスタッフのみなさんに迎えられて入場。 

なんと、入場していきなり、歌手の宝野アリカ様とスタイリストの双木(なみき)昭夫さんに遭遇してしまいました!

アリカ様の舞台衣装などをKaieさんが製作しているというご関係で遊びに来られたそうです。

物販エリアを覗いてみましょう。

こちらは双木さん・クララシステムのブース。写真集や付け襟が展示されています。 

隣りのBK物販にはポストカードやブリデコのパンフレット、Lolicateなど。

Lolicateとアリカ様ポストカードはサイン入りです。

こちらはpureblackGothicLaboのブース。ロザリオやリング、ループタイがかっこいいです。

トリプルフォーチュンの物販エリアにはタイツやカチューシャ、ドレスなどが並んでいました。

上の階に上がると、トリプルフォーチュンの新作展示。
デザイン画やプリントサンプル、ショーで使われたドレスの実物が並んでいます。

開場

14時になり、一般入場開始です。
入り口は階段を登った2階なのですが、階段の下まで行列ができていました。 

物販エリアにはあっという間に人が溢れます。

来場者スナップ

来場者に声をおかけして、スナップ撮影をお願いしました。

やはりトリプルフォーチュンのドレスで来られる方が多いですね。

トークショー

トークショーも開催されました。今回のテーマは「ボッチロリからの脱出」と「ファッションコンテストのススメ」。

過去にブリデコのコンテストで3回連続入賞するなどの経験を持つ先輩ロリィタさんお二人をお呼びして、「ロリィタ初心者へのアドバイス」や「ファッションコンテストで評価されるコツ」を伝授していただきます。

こちらがゲストスピーカーのお二人。有沢そらさん(左)と葵さん(右)です。

部屋の中に収まりきらないほどの人が集りました。 

 先輩たちの初心者時代

そらさん・葵さんはお二人ともロリィタ歴約10年。コンテスト連続入賞や雑誌のスナップに登場するなどされている「上級者」のお二人ですが、そんなお二人にも当然「初めて」の時期があったはずですよね。その当時の失敗談や黒歴史もお話しされていました。

葵さんいわく「テレビ朝日の『しくじり先生』のつもり。私たちの失敗談がみんなの参考になれば」とのこと。

「これを見たらみんな勇気が出るはず」と言って、ロリィタを着始めた頃の、今となっては「黒歴史」時代の写真も見せていただきました。

ロリィタを着始めたきっかけや、初めて買った一枚、どこで買ったのか、といった話から始まりました。お二人とも最初は定価で買うのはハードルが高かったため、最初の1枚を買われたのは古着店やセールでした。

のちのブリデコ女王のお二人ですが、当時は

「カワイイ系の服に細いヒールを合わせていたので違和感があった」
「買うことで精一杯でサイズをよく確認する余裕もなかったため、家に帰って着てみたらサイズが合わなかった」

といった失敗があったそう。

会場の皆さんにも聞いてみます。ボッチロリ経験者、初めての買い物が一人だったという人はかなり多いようです。

ファッションコンテストのすすめ

初心者談義に続いては、ブリデコのコンテストの話。お二人のコンテスト入賞のときの写真を見ながら、コンテスト参加の際のコツについてお話しされました。

お二人とも既製品以外に自作のオリジナルアイテムを上手に活用されています。特に葵さんは自身のインディーズアクセサリーブランド “Metis Decorare” で自作アイテムを販売しているほど。

ハンドメイドと聞くとハードルが高そうに感じますが、意外にもお二人とも100円ショップのアイテムをよく使われるそう。100円のカフェカーテンをショールとして使ったり、100円の造花を何個もドレスに付けたりするという方法を教えていただきました。

ブリデコのコンテスト入賞時のコーディネートにも100円アイテムが多く使われていたそうで、「あれも100円だったの!?」とBKの二人も驚きます。

あまりの品揃えの良さに、葵さんは100円ショップの「ザ・ダ●ソー」を「セレクトショップ」と呼んでいるそうです。この言い方に、会場では笑いが起きていました。

女王のお二人から、コンテストで評価されるポイントを教えていただいたので、いくつかを紹介します。

  • コンテストの一人当たりの時間は1分もないので、その短い時間で自分自身をいかに表現するかをまず念頭に考えます。
    ちなみに、そらさんは以前、王子姿でステージに上がり、壇上でお姫様に変身したことがあるのですが、今でも語り継がれているそうです。
  • 時間が短いので、コーデはテーマが分かりやすい方が良いです。審査員がパッと見て何をアピールしたいのかが分かるようにします。盛れば良いという訳ではなく、引き算も大事です。
  • 姿勢やポーズも審査のポイントなので、鏡の前で練習をしたりして、ポーズを決めておくと良いです。特に手のポージングが難しいのですが、ステッキや傘など何かを手に持つとポーズが取りやすくなるのでおすすめ。腕でレースやフリルを隠してしまわないことも気をつけます。
  • 頭からつま先まで、また後ろ姿も含め360度見られても隙がないようにします。写真を撮って客観的にチェックすると良いでしょう。
  • ハンドメイドでも既製品でもどちらでもOKです。値段も関係ありません。「コーディネート力」と「自己主張」が大事。臆さずチャレンジしてほしいです。

いかがでしたでしょうか?
自分もコンテストに出たい!と思った方は、ぜひエントリーしてください。

次回のブリデコは来年の1月10日。エントリーはブリデコの公式サイトから可能です。

ではでは、簡単ですが、以上でレポートは終わりです。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

次回のブリデコでお会いしましょう!

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